オンライン初期設定サポート
クライアントのアカウント配下にエルメ検証用のLINE公式アカウントを作成し、エルメと接続してお渡しします。
オンライン初期サポートを行う理由
権限の問題
将来権限で問題が生じないよう公式アカウントの作成とMessaging API、LINEログインの作成はお客様アカウントで行う必要があります。
理由は次のリンク先をよく読んで理解しておいてください。
クライアントの事業内容調査
オンライン初期サポートの中で、クライアントからエルメで行おうとしている事業の内容や規模を探ります。またクライアントのITリテラシーなどもチェックします。
全容を理解する
下図の緑矢印①~⑤の作業についてクライアントをサポートします。
ピンク矢印作業はオンライン初期サポートの後で担当が行います。
尚、サポートアカウントはクライアントごとに用意します。
support_10XXX@uetaya.com
条件により設定項目が変わることを理解する
『既にLINEビジネスIDを持っている』『既にあるLINE公式アカウントで検証したい』などの条件で設定項目が変わります。
この条件は申込時にエルメで取得しているので、その確認から始めること。
ワーク | LINE公式アカウントあり | LINE公式アカウントなし | |
---|---|---|---|
既存を使用 | 既存を不使用 | ||
LINEビジネスIDの作成 | × | × | ○ |
LINE公式アカウント 作成・権限付与 | × | ○ | ○ |
Messaging API 作成・権限付与 | 確認 | ○ | ○ |
LINEログイン 作成・権限付与 | 確認 | ○ | ○ |
エルメアカウント 作成・権限付与 | ○ | ○ | ○ |
オペレーション
事前準備
サポートアカウント
クライアントのサポートアカウントを作成しておきます。
クライアントごとに割り当てたsupport_10XXX@uetaya.comメールアドレスで、LINEビジネスIDを作成しておきます。
同じメールアドレスで、L Message(エルメ)のアカウントも作成しておきます。
この作業はまとめてできるので事前に作ってあるものを使用する形となります。
オンライン初期設定サポートに入る時にはサポートアカウントでログインした状態にしておいてください。
利用規約並びに同意事項について
流れの中で規約をクリックしてもらい『しっかりとご確認される場合は後ほどごゆっくりご確認ください。ここでは同意を押して先に進んでいただけますでしょうか』という形で。
Zoomオペレーション
クライアントにラーニングへアクセスしていただくよう誘導してください。
ラーニングにあるリンクを踏みながら設定を進めます。
LINEビジネスIDの作成
LINEビジネスIDを持っていない場合のみ作成します。
上記よりクライアントメールアドレスでアカウントを作成。
『サービスに移動』をクリック。
LINE公式アカウント作成と権限付与
LINE公式アカウント作成
LINE Official Account Managerにログインします。
『LINE公式アカウントを作成』をクリック。
アカウント名 | エルメ検証 |
メールアドレス | クライアントの管理アドレス |
地域 | 日本 |
会社・事業者名 | クライアントの事業者名 |
業種 | 適当 |
運用目的 | 適当 |
主な使い方 | 適当 |
上記で作成。『あとで認証を行う(管理画面に移動)』をクリックしていただく。
権限付与
管理画面に進んだら、
- ロゴ横のLINE公式アカウント名が作成した『エルメ検証』となっているかチェック
- 右上『設定』をクリック
- 左側メニュー『権限管理』をクリック
- 『メンバーを追加』をクリック
- 権限の種類を管理者のまま『URLを発行』をクリック
- 発行されたURLをコピーし、zoomのチャットに貼っていただく
- URLをコピーしてアクセス※対象クライアントのサポートアカウントでLINEビジネスIDにログインしている状態で行うこと
LINE公式アカウントの権限が与えられたのを確認して次に進みます。
Messaging APIの作成と権限付与
Messaging APIの作成
管理画面から、
- 右上『設定』をクリック
- 左側メニュー『Messaging API』をクリック
- 『開発者情報を登録』でクライアントの名前とメールアドレスを入力し『同意する』『OK』をクリック。この時LINEビジネスIDに使用した名前とメールアドレスを入力するよう注意。※この作業は始めてLINE Developersにアクセスする場合のみ
- プロバイダーを作成に『会社名』などを入れていただき『同意する』をクリック
- プライバシーポリシーは空のまま進む
Messaging APIへの権限付与
- Messaging APIが作成されたら『その他の設定はLINE Developersから行えます』をクリック
- LINE Developers画面で右上『コンソール』をクリック
- 『プロバイダー名』をクリックし、公式アカウントのMessaging APIをクリック
- 『権限管理』の『メールで招待』をクリックし、『メールアドレス』にサポートアカウントのメールアドレスを入れていただく。権限はAdminとし『招待メールを送信』をクリック
メーラーで招待を確認し、LINE DevelopersでMessaging APIを確認して次に進む