LINEマネジメントシステムでは例えば姓名などの個人情報をLINE IDに紐づけて管理します。
L Message(エルメ)ではLINE IDに紐付ける情報の管理方法として『友だち情報』と『タグ』2つの箱が用意されています。
友だち情報とタグには以下のような違いがあります。
メッセージ配信他様々なシーンで使用される対象の絞り込み。『友だち情報』『タグ』いずれも条件として使用できます。
『友だち情報』『タグ』いずれも条件としてリッチメニューの表示を切り分けることができます。
テキストメッセージの作成では友だちが持っている情報を自動挿入できます。
例えば
こんにちは。このご案内は[FRIEND_INFO_XXXXX]の親御様のみに配信されています。
というメッセージを作る場合。
友だち情報に【学年】として『1年生』『2年生』・・・とある場合、[FRIEND_INFO_XXXXX]にはお友だちが持っている情報『2年生』などが挿入されます。
上記は【友だち情報】の場合です。これがタグの場合、例えばフォルダに【学年】タグ名で『1年生』『2年生』・・・とした場合、テキストメッセージの自動情報挿入ではその値を引用できません。
テキストメッセージの自動挿入で使用する情報は友だち情報で管理しましょう。
チャットでは画面右に『友だち情報』と『タグ』が表示されます。とても便利な機能です。
これは切り替えることでそれぞれが表示されます。ちょっとしたことですがこれが割と面倒くさいです。一目で確認したい重要な情報は友だち情報にまとめておく方が便利です。
友達リストの友だち情報でもタグ情報は別表示となっておりワンクリック必要です。
やはり重要な情報は友だち情報にまとめる方が便利でしょう。
友だち情報では選択リストを作ることができますが複数選択リストは作れません。
例えば【性別】という友だち情報を作り選択肢で『男性』『女性』とした場合。この情報には男性か女性のいずれかの値が入り、両方の値が入ることはありません。
では、過去に参加いただいたイベントの履歴を管理したい場合はどうでしょうか。例えば『入学説明会』『体験会』『親子面談』を友だち情報の選択肢に設定すると、いずれか1つしか選べませんので複数イベントへの参加者を正しく管理できません。
このような場合ではタグ管理のフォルダに【入学前イベント参加状況】とし、タグ名で『入学説明会』『体験会』『親子面談』とします。
このように、複数の情報が紐づく場合や後から項目が増えるような場合ではタグが適していると言えます。
このように使い分けると良いでしょう。
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